みやまはんしょうづるいわかがみまいづるそう

(上)みやまはんしょうづる…亜高山の針葉樹林のふちやハエマツのなかなどに生えるつる性の植物で低木にからまって伸びる。花の形が半鐘(はんしょう・つりがね)に似ているので和名となった。暗紫色の鐘形の花が下向きに咲く。

(中)いわかがみ…まるくて光沢のある葉を鏡に見たてた名前。この写真のいわかがみは左側に淡紅色で横向きの花が見られ、右側に花弁が落ち赤みを帯びた萼片、茎、葉がみられます(右側)。

(下)まいづるそう…花が咲くころ2枚のハート形の葉を、鶴が舞う姿を連想してこの名がある。