まつむしそう、われもこう、べんけいそう、いわいんちん
(上)まつむしそう…高い山の草地や頂上付近の砂礫地に生える二年草。
(中の上)われもこう…小さな花がたくさん集まって、形をつくっている。「吾もまた紅なり」という和名に由来する。
(中の下)きりんそう…黄色の花が多数集まって咲くので、黄輪草の名がついたといわれるが、麒麟草と書くことも多い。
(下)いわいんちん…高い山の日当たりのよい岩礫地などに生える多年草。和名は岩場のよもぎの意。